izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

肩を故障しました(;_;)


(学生時代の自分のデフォルメ)

この間、夜、寝る前に腹ばいになってゆっくりしていたところ、少し首を傾げたところ、

「ボキッ」という音がして、利き腕の肩に激痛が走りました。

その後、腕を上に上げると激痛が走り、その翌々日の最寄りの整形外科を受診したのですが、「骨に異常はないです。石灰沈着性腱板炎でもないし、肩の椎間板ヘルニアでもない。肩の神経をどうかしちゃったんでしょう。」と、初対面の若い医師に言われ、当惑しました。
「薬で何とかなりますよw」と言われたんですが、処方されたのはカロナール500mmとリリカ。
しかもリリカは眠前のみ。
私はかつて椎間板ヘルニアなどを患っていた事があり、薬剤師に
「何故寝る前だけなんでしょうか?」
と、尋ねたところ、
「リリカも少しづつ増やして行くお医者さんが居るんですよ。」
(以前、椎間板ヘルニアの時、トラマールという麻薬的な鎮痛剤については確かにその時の主治医は少しづつ薬の量を増やして行きましたが、リリカは最初から朝昼夕みたいに出ていました。)

えーーーっという事は、長い期間を経てゆっくり治療するつもり???
それも湿布もろくな量、出してくれず、そんな量のリリカで始めて?

しかも「肩の神経がどうかなったようだ。」で、この医師は消極的な治療をして「じゃ、二週間後!」というなんて無責任な。
二週間後は治ってなきゃ私、いけないのにーー!!!

と、薬剤師さんのご説明を聞いてキレた私は本日、大病院への紹介状をGetして来ました。

しかし、呆れました。
椎間板ヘルニアの時はまず原因を突き詰めるためにMRI検査を受け、何番の背骨が悪さしてこうなったまで、医師はやってくれて、その情報に基づいて治療開始しました。

中にはリハビリに通わせて、集金する悪どい医者にもたくさん会いましたが、とある国立病院の良い医師がいて、その医師が転院されると、私はその遠い病院まで足を伸ばして治して行きました。

その医師はリハビリをするよりマッサージをする事に力を入れていらっしゃいました。

因みに椎間板ヘルニアや腰椎症などはリハビリに通わなくても性能の良いマッサージ機一台で治癒します。

カロナールは200mmを風邪などで酷ければ3錠飲んで良いと、とある病院でうかがって、つまり、600mmを飲むのも結構日常なのに、それを500mm朝昼夕と、リリカ一つ眠前という処方は、リハビリテーションと同じく、この医師は調べるために大病院にもまわさずに、自分の病院にただ通わせ飼い殺ししようとしていると私は感じざる得ませんでした。

そして、大急ぎでマティス展を観てきました。

他、雑用を何とか全てこなしました。

そうそう、お医者さんについて、とても共通するところがあります。

喘息にしろ、頻尿にしろ、医師は、この病は絶対に治らないから、薬を飲み続けるしかないと(あるいは喘息薬を吸い続けるしかないと)、言ったりします。

しかし、自分で薬を割って飲むなど、悪くない時は喘息薬を吸わないなどしていると、割と薬要らずで元気に暮らせたりします。

これは精神安定剤睡眠薬にも言える事です。
さすがに田舎の「W診療所」に薬の漬物にされたため、今は切るのは難しい事ですが、
浜田クリニックの創設者の浜田晋先生は鬱病だろうが、躁病だろうが、統合失調症(現在の名称)だろうが、患者の薬の切れるまでの支援を行っておられました。

だから病院のかけてくる「一生、治りません。」の呪いには、気を留めない方が良いのです。

実際、赤いベゲタミンハルシオンで寝ていた私は、浜田クリニックで、相当、薬を減らして頂きました。