「ルルドのマリア」聖母とベルナドットの部分。
今日はかなりリキを入れました。
聖母の顔をダ・ヴィンチに近づけるために、抜本的改革が必要でした。
かつての聖母像では、模写としては成り立ちません。
今は堀をつくったに過ぎず、これから聖母マリアの顔を描き込んで行きます。
かつての聖母とベルナドット。
マジシャンぽい仕草も取り除きました。
あくまで、普通に聖水は沸いたのだという事を強調したかったのです。
ルルドの聖水。
「ルルドのマリア」全体像。S100とP100の連結。(長辺3メートル近く。大きさ計測不能。)
滝の流れと、滝が注いだ水とは別次元に、ルルドの聖水はある形です。
滝から落ちた水も大きく変化しました。
ぶくぶくと大きく波をたてました。
そして、ヨハネの洗礼を受けるキリストのところには、滝から流れ落ちた水が流れて、渦を巻き、そして聖母があみだした、聖水が自然に湧き出し、別の、他の水とは異なる聖水の渦をつくりだしています。
滝の源の一つ。