izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

盗まれた画材入れ


私と主人が入院中、息子は24時間勤務で余り家に帰らず、そして、鍵を掛けずに一昼夜出掛けてしまった事も有りました。

ところが師匠のいらっしゃるアトリエに持って行く画材一式を入れた、ショッピングカートがどこにもないのです。

中には長い時間をかけてゆっくり増やしたり、父の財産を相続したおりに、大人買いしたケブリン筆や、その他の高価な筆が山ほど入っていました。

ざっと百万円分有りました。

その他にも高級な絵の具や画用液などが入っていました。

他に絵画の窃盗も有りました。
これについては後から入院してきた主人が並べてあるところに無くなった事を確かめています。

しばらく、沈んでいましたからこれをブログに書こうと思っても書けませんでした。

そして警官を呼びましたが、週ストに遭っている家について警官は被害届を受理したがりません。

「あなたってとても絵がうまいんですねぇ。」と、お茶を濁して帰ってしまいました。

怒りに震えながら、ケブリン筆は高すぎるので、リスの毛にグレードを落として一揃え買い、自宅用に残るケブリンやタヌキなどを少し混ぜました。
また画材を入れるショッピングカートは、以前、亡くなった師匠用に買って、機能性が全くよくなかったので、Amazonで調べて、以前と全く同じカートを買いました。
なんだ被害に遭ってないんじゃ?という方には購入履歴をお見せします。

その後、私は別件で弁護士相談していますが、もう入手が出来なくなった書類について、弁護士が紛失!?という危機があり、自宅の書類も嫌がらせが目的だったわけだから、持って行かれたのではないかと慌てたのですが、書類は全て残っていました。

何と、百万円程度の盗みを働いて、数千万円に化ける書類は手付かずだったのです!

それを思うと、何て馬鹿な嫌がらせ目的の泥棒だろうと呆れた口がふさがらず、もう、主人と一緒に大笑いしてしまいました!