izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

グラブジャムンⅡ (描き直し)

本日、描き直したグラブジャムンの缶。

後で先生に「描き直し!」と、言われる前に、グラブジャムンのカンカンを描き直しました。

ところで他の方のグラブジャムンに関する記述やグラブジャムンの事を「ドーナツ」と記載されている事から、「あれ?もしかして?」と、思う事があります。

前の作品の「さんすくみ」の頃から、気に入って読んでいる漫画家さん絹田村子さんの作品、「数字であそぼ」(吉田大学もといモデルは京都大学で数学を専攻する学生達の日常?を面白く描いた作品)に、

物凄く甘いインドのドーナツが出て来たのを思い出したのです。

私はグラブジャムンはミルクボールの砂糖水漬けという印象が強かったのですが...読み返しますと、やはりドーナツの名称はグラブジャムンでした..。

「甘っ」と、描かれております。

グラブジャムンの缶を、真っ直ぐに写してあるものを元に、斜めにすればと想像し、出来るだけ細かく描きました。

元のグラブジャムンの缶。

細い筆を一々、別の筆に持ち替えるのが面倒で、(近い色で描き分けたので)筆を拭いて、別の色をつけて描く。といった、印象派の画家さんの真似の様な事をしました。

余り、ラベルを見て描くという事はした事が無く、かなり困難な作業になりました。

疲れると甘味が欲しくなります。

グラブジャムンの日本人向けレシピは無くしていますので、スコーンを割って、ブルーベリージャムでも塗って、中沢クロテッドクリームを乗っけて、ミルクティーで食べようかなと思います。

頂きますw(でもスコーンのクリームはイギリスのものがより美味しいと思いますw)