izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

グラブジャムン...(T_T)

知る人ぞ知るインドのお菓子...。(まだ未完)

前回、扇風機の色を強くして、これでOKもらえるwと思ってアートスクールに自宅で作成のアトリエ展用の作品を持って行ったのです。

先生、一言「暗い!」「もっと扇風機の色を明るく!で、手前のカンカンは、反対色でオレンジがいいな。これはお菓子の箱でしょ。こんなに大事そうに持っているし。インドのお菓子、何か無い?もしくはスパイスの缶?」

のようにおっしゃられ、「お菓子は...心当たりありますよ。名称すぐ分かりませんけど。」と、私。 インドで食べたわけではありませんが、インドに行った後、すっかりマニアになって、インド人と結婚した日本女性が出している「インド料理」みたいな本を買って読み、自分でそのお菓子を昔、作った事が有ったのです。

そのレシピですと、スキムミルクをお団子状に丸め、揚げて、蜂蜜だったか?砂糖水だったか?に漬けた状態で冷蔵庫で冷やして食べるのですが、結構、美味しくて、友達にも受けが良かったのを覚えています。

で、そのお菓子が缶に入った状態、しかも出来ればオレンジ色で。と、検索すると、出て参りました。

深い緑色のカンカンが普通の様ですが、オレンジ色の物もありました!

ところで、このお菓子の名前、「グラブジャムン」と、検索ワードに入れますと、「まずい」と、云う言葉が候補に出てくるのです。

調べると、「甘すぎ」「世界一甘い」とかの日本人の感想が有り、「甘くてとても食べれたものではない!」といったYouTube画像等、とても食べれるものではないという食べた人の感想が羅列されています。

「あ、そうか。」と気付くところがあります。

日本人向けに発売されている「イギリス菓子」等というレシピ本を元に作るイギリス菓子は、ごく普通に美味しいのですが、現地で食べるお菓子は、かなり甘く、自分でイギリス等で購入したレシピを翻訳して作る場合、砂糖の量を4分の1から3分の1程度、減らして、ケーキ、トフィーやビスケットを作ったりします。

留学で15kg以上太った過去の持ち主です。

つまり私が友達と美味しく頂いたグラブジャムンも、そもそも日本人向きにかなり糖度を抑えて、(しかもミルクとスキムミルクを混ぜ...とか書いてあったと思うので、)(インド産の缶のグラブジャムンは小麦粉等も加えられているようです。)そもそも作者さんのアレンジで日本人にとって美味しいお菓子になった様です。

でも、皆さんのご感想を読むと、日本人の舌を持った私はカンカンに入ったグラブジャムンは余り、食べてみたくはないです...。