「ヨークシャーテリアを抱く女」F0。
個展に来て頂いた先生のグループ展に今週、誘われていたのですが、行けず...。
これから恐怖の「新制作展用の大作をいくつもやり遂げる」という命題が私を待っております。
ので、先生に申し訳無い旨、お伝えして、今週は休養を取りました。
個展で一番先に売却となった「龍と神様」。
後でいらした師が、「面白い絵だと思ったら、売れているか...。」と、おっしゃっていました。
実はまだ、自分の絵が展示されているサロンブラン展を見に行けてもおらず、「行けないかもなぁ。」と思ったり、東京都美術館に来ているマティス(最近、色々、勉強中です。)も、行けるのかどうか不明です。
その勉強でボッティチェリやミケランジェロといった古い大御所ではなく、割と近世の画家の絵を画集などで見る様になったのですが、今、私を夢中にさせているのはロートレックです。
セザンヌとかにも有ったけれど、うまく三角形に椅子の端を抜いてあったり、人の高さで図形が出来たり...。
後、タッチが多彩なのや、名門貴族の子であるのに家出して、パリの下町で暮らしたなど、興味深い画家です。
版画も多数、残っていますが、油彩による版画も、私もやってみたくなったりしています。
画集に学ぶ。という私に欠けていた事を、最近、ようやく始めています。