izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

現在、近藤誠さんの本にハマっています

左肩が少々、良くなって来ましたが、ここのところ、近藤誠さんの本を読んでいます。

父をがんで亡くして、自分達も心配になり、自分に先駆けて、夫を徹底的にがん検診させ、良性(何故、組織採取しないで良性と断言出来るのか意味不)の腫瘍があちこちと、大腸ポリープが出て来て、切除後、良性と言われました。

そんな中で検索をしていて近藤誠さんを初めて知りました。

「がん検診は受けない方がいい。(というか検診は受けない方がいい。」

「初期のがんを見つけて治療しても決して治らない。」(臓器などを切ってはならない。」

「がんを放置して、辛い時だけ緩和ケアする方が良い。」

いやいやいや

これはびっくりでした。

出来るだけ長い間、絵を描いて作品を残したいからがんを初期で見つけて治さなくちゃ。

なんて今まで思っていたのです。

出来るだけ長い間作品を描きたいなら、がんになって手術してはいけないという事です。

即ち、宣告をする「検診」という医療産業には絶対、近づいてはいけない。

老衰で亡くなった85歳以上のお年寄りは、解剖すると必ずどこかががんになっているそうで、

がんなんかと付き合うかどうかが、早期発見なんかする方が、例えば切り取る必要のない利き腕の筋肉をこそげとる様な、画家人生を縮める羽目になってしまう事が嫌という程分かってしまいます。

今、読んでいるのは彼の著作の二つ目です。

去年でしたか、手術をするかどうかという事がありましたが、(半年後でMRIと細胞診でがんではないと言われましたが、すぐにMRIを受けた場合、がんの疑いで手術になったと思います。)(主治医が「あの時は出血後だったから、細胞が爛れてたとかあるんだよ。でも半年。放っておいたから、落ち着いて無くなった。」と言っておられました。)

あの時、急いで切らないと。と、私は本気で思っていましたが、切っていたら排尿排便にも影響が出ていたと思います。

元気で居るには検診を受けない事。
(私は出血があっての受診でしたが、)
たとえ何かでがんが見つかっても単なる老化として放っておこうと私も思います。