izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

瀕死のフェザー

鳥の羽根を描くためだけにアートスクールに行きました。

私は新制作に4点出す事になっています。 2点はもう自宅で額装済み。残りの2点を本日、業者さんが引き取りに来る約束で、先生から山ほど羽根を描きなさいと言われていたから、三種の白い絵の具と数本の筆だけを持っていったのです。

私は前回の件でうつ状態で、1か月程の任意入院を予定していますが、一時的な抗うつ剤で、スクールに向かいました。

実は主人が付き添っており、スクール近くで手を離した時、不安が竜巻のようによぎっていました。

が、新制作に絵を出してから入院と決めておりましたからぐっと堪えてクラスに入って行きました。 何人かが「何で!?」みたいな対応をしましたが、先生はちゃんと受け入れてくれました。

いつものように教えて頂いて、後は絵の運送さんを待つだけになりました。

しばらくじっと自分の絵を見ていました。

まだ額装と一部訂正が残っています。 でもやり遂げてから、しばらく自分に謹慎期間を課します。