izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

初めて美術館の搬入口に入りました


青い服の修道女。彼女は...。

今まで美術館は表からしか入った事はありませんでした。

絵を出展と言っても、私は家やスクールの玄関で絵を渡すだけで、そういった事は搬入業者がやって下さっていました。

しかし、今回は搬入業者に託すだけではすみません。

分割された絵を連結するために美術館搬入口で業者と待ち合わせしなくてはなりません。
他の方に教えて頂きながら、ねじ回しで絵を連結して行かねばなりません。

大きい絵の方はみんな、額縁も手作りです。
色を付けたり、つけなかったり。

アバウト200〜300号(3メートル以内)の絵は、みんな、殆んど、講師や本人や同僚との手作りで出来ています。

そして3メートル以内という巨大な絵を最大とする(もちろん大きいものはより良しともされる)のはこの新制作展くらいだと思いますし、ですからこそ過酷なのです。