izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

ゆるゆるのS100号を貼り直しました

ここのところ小さい絵を描いています。昭和のセーラー服を着せると、何故か主人に冷やかされました。

ある場所でゆるゆるにしか貼れなかったS100を再度、貼りました。 家の中って広場ではないので、主人に色々文句を言われました。

ある場所で全くうまく貼れなかったのは、基本的なキャンバスの貼り道具しかそこになかったからです。

私は普通よりかなり小さなプライヤー(キャンバス貼り機)を使います。小さい方がぎゅっと力を込めてキャンバスを引っ張れるからです。 (腕力があるのに背中などの筋肉が発達しているだけで、握力は弱い人間です。)

そして、キャンバスを留めていくガンタッカーも、オートのものを持っていますので、手動はたいへんでした。

ともあれ、かなり強く貼り直しが出来ましたが、今いちもっと強く...と、更に貼り直しをしようと思っています。

キャンバスが自分で貼れるかどうかは、画家としての経済に関わって来ます。

公募展に出し終わった作品は剥がして、ロールキャンバスを切り取り、また貼って描く事が出来るのです。

貼りキャンを買うのと経済的落差が(絵にかけるお金について)生まれます。

私は3月までで今のアートスクールをやめて、自分に特化したコースへ進みます。 そこに助手さんはいないだろうし、自分で貼れる様に、頑張ってやってみています。