izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

来なかったお正月は絵描き三昧


父の逝去に伴い、令和4年、本年はお正月は我が家には有りません。(しかし、今だ食べ盛りの息子のためにおせち料理は用意しました。)
昨年暮れから正月2日まで、小さい絵と、描き途中になっていた10号を2枚、他に抽象の10号を1枚仕上げました。

love展に小さい絵(SM〜4号)を持って行こうという目論見と、先生の新春展用に、「10号は無いの?」と問われたため、大慌て途中まで描いてやめていた10号を2点と、ぶっつけ本番でバーっと描き下ろした抽象画の1枚の10号を完成させました。

10号のうち一枚はここに貼り付けたくないです。
インスタグラムにもFacebookにも未発表です。
その絵が良いものか悪いものか、判断が付かないからです。
先生に伺わないと、物凄い秀作なのか、あり得ない程の駄作なのか、判断が付かないからです。
取り敢えず、私は絵に没頭し、描き終えたら、書類雑務が待っていました。
おせちの買い置きが無いと、まるで家事を廻せないところでした。
実際、かなり家事をサボる傾向がまた、出て来て、さあたいへんです。

絵を描く事と家事は両立させねばなりません。
でも熱中してしまうと、ご飯の後片付けや洗濯、掃除がおろそかになって行きます。

それでも最近、私は殆ど遊ばなくなりました。
昔はスマホゲームも電車の中等でやって暇潰しをしたものですが、一切やらなくなり、今は寝る前、寝付くまで、少女漫画を読む(老眼で一般書は見え辛い)事だけが、私の遊びとなりました。

絵を描く事のみで充実し、他の事をしたいと全く考えなくなったのです。

私は絵で実益を得て行こうと思いますが、私の大好きな遊びは、趣味は、真剣に絵を描く事になったのです。
もう少しゆっくり出来れば、良いのかも知れません。
でも今は、あるだけの時間を使って、心一杯描き上げて行きたいのです。