izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

蜘蛛の糸を岩場に散らす

ひたすら細々とした作業をしています。

本日、部分部分をグレースした様に起こして、「岩場の割れ目を蜘蛛の糸の様に散らせ。」と先生。

ところが自宅で仕上げているF100号を見られて、「いい感じ!」「こっちの方がより良い作品になる。」「大賞展これだけで良いかも!」 と、めちゃめちゃ惚れて下さるのですw

もう一つの大賞展用。

「ピンクの部分は上部同様全体を「もくもく」にします。」と言うと先生はもう、嬉しくてたまらないみたいでw

「こっちだけ(自宅制作)出せばいいんじゃない?」ともおっしゃるのです。

「この人物は旅行ガイドブックを握っているのでガイドブックは描いていません。」と、言うと、「ガイドブック握らせなさい!」ですと。

でも作り上げているガラスの岩場を外したいとは思いません。

しかし先生の心は決まっている様で、私は悶々です。 どうしよう(^^;;