izumi-akie’s diary

画家・和泉暁絵の部屋

今日の小さい絵

今日、仕上げたF0。

今日、中年のおそらく私より年上の女性を交えて、お話をしたのですが、主人もその場に居ました。

「いや、私、絵を描き始めてから、Hないんですよ。絵に夢中でする気無いし、お月さん終わったし。」と、何気に猥談(?)してしまったのですが、彼女が、「ご主人、可哀想。」と、言ったのです。

彼女と離れた後で、主人と私は気まずい状態になってしまいました。

主人は私より年上の女性でも旦那さんと夫婦生活しているんだと思った(と言うかそうなのだけど)らしく、女性のそういうコメントを聞いて、不機嫌になって黙りこくってしまいました。

私はその時、F0号の手前の女性だけを描いて、他に何を描くか決めていなかったのですが、自然に後ろに蒼い色の男を描いてしまいました。

これは主人なのでしょう。 うちは私の方がイニシアチブを取っており、他の夫婦の様に男性が主導権を握る事は、私が望まない限り起きません、

マジでザ・クラウンのフィリップ殿下が女王の下としてふるまったりして、実情は家庭内では違う立場で描かれていますが、

うちの場合は、私の方が絶対的に上にいます。

こんな話をブログに書くのは初めてなのですけれど、私として出来なくなったものは出来ないし、主人(?)は今も黙りこくってため息をついています。

しかし、他の男性と暮らすと思うと、ゾッとするし、彼だからこそ抱きしめたり、優しくする事が出来る。

もう性は無いのかも知れないけれど、これが本当の愛するという事だと思います。

愛するは「性」を必ずしも伴わない、至高の行為として存在すると私は信じてやみません。